スクリーン印刷法の注意点
フォトレジストの塗布は熱硬化型の印刷と違い、前面に均一に乗せるといった感じで印刷します。
ゆっくりしっかりとではなく、早く、力を入れないでインキを乗せることです。
ゆっくりしっかり印刷すると扱くという感じになり、エッジ部、特にスキージをすべらせる方向と反対側のエッジが完全にインキが入りません。
又、インキの自重により塗布面が均一になりエッジ部分に入るホールドタイムを必ず守ってください。
ゆっくりしっかりとではなく、早く、力を入れないでインキを乗せることです。
ゆっくりしっかり印刷すると扱くという感じになり、エッジ部、特にスキージをすべらせる方向と反対側のエッジが完全にインキが入りません。
又、インキの自重により塗布面が均一になりエッジ部分に入るホールドタイムを必ず守ってください。
タックについて
タックとは、ソルダーレジストを印刷して仮乾燥後、フィルム合わせ後露光を行う時のフィルムを剥がす時、印刷面にベタ付き、シミが残ることを言います。
原因はホールドタイム不足と、仮乾燥不足にて発生します。完璧を期すならばフィルム保護テープをお勧めします。
原因はホールドタイム不足と、仮乾燥不足にて発生します。完璧を期すならばフィルム保護テープをお勧めします。
スルーホール(略してTH)の穴埋めについて
スクリーン法、カーテン法、スプレー法と比較するとカーテン、スプレーは穴にインキ残りが少なく、ほとんど現像→ハクリで消えてしまいますが、スクリーン法ですと残る可能性大です。
その場合、
- ラウドのみの製版をする。
- 穴埋めインキで完全にスルーホール内を埋めてしまう。
- 版の裏周りしたインキを一回一回取り除く。